顎関節症治療の個人的まとめ

まず始めに私自身が軽度の顎関節症であります。
それで顎関節症を改善させるためにネット上でいろいろ調べてみました。
これはその「調べた結果のまとめ」です。

まとめ

まず始めにまとめを書いておきます。

2chのログ

21 :咬合は原因でないか?:03/08/08 21:07 ID:e93j70tg
前スレからの引き続きですが。まだ見ていらっしゃるでしょうか。
ご意見をまとめさせて頂くと・・

  1. 咬筋の過緊張が顎関節症の直接の引き金である
  2. クレンチング(=食いしばり)が、咬筋を無駄に鍛えて過緊張にさせてしまう
  3. 何がクレンチングをさせるかというと、顎関節症を含む全てのストレスである
  4. 咬合は問題ではないが顎位は問題である
  5. 歯軋りは食いしばりほど影響無い

つまり、「顎関節症を患っている人は、クレンチングによってストレスを紛らわすタイプの
人である」ということですね。
あえて、アメリカ歯科界での現在の傾向については省かせて頂いて・・・
(顎関節症の研究が進んでるアメリカの言うことは正しい!というのは置いといて)

悪い咬合だと、変な、偏った咬合筋がついてしまいます。
それは肩こりやその他不定愁訴を引き起こしてしまいます。
これは、たいへんなことです。

変な、偏った咬合筋がついてしまいます。
左右のアンバランスにより、右や左にズレてしまいます。

「良い顎位を与えるから」ということですが、悪い咬合の状態をチャラにして
顎を自由に動けるようにするからですよね。
つまり、咬合が顎位を決定するから、スプリントが有効であるのでは?

問題は、「スプリントをはずすとまた発症してしまう」ということです。
なぜか?再び悪い咬合が悪い顎位を決定してしまうからではないでしょうか。
そして顎関節症患者の多くは歯科による補綴治療の跡が非常に多いという事実!

27 :病弱名無しさん:03/08/09 13:57 ID:u34hdBGw
(前スレに書いてしまったのですがコチラにも・・・)

みんな、西原克成氏の本かサイトを見た方がいいよ。
私は10数年かけて悪化しつづけてた顎関節症が、
右側でものを食べる癖と横向きで寝る癖を直して
口呼吸をやめて鼻呼吸に矯正したら、少しずつ顎の
痛みとか、喋り辛かったのとか夜の噛みしめとかが
なくなってきて、半年くらいでほとんど治っちゃった!
私の場合、全部それらが原因だったんだよね・・・

それが分かる前は、病院や歯医者、カイロプラフィックに
通ってたんだけど、悪い癖に気付かないままで治療うけてる
状態だったワケだから治療なんかしても全然改善されなくて
「もう大学病院で外科手術しかないよ」って言われてました。
でも西原氏の本を読んで、根気よく癖を矯正していくうちに
それに比例してだんだんと治ってったよ。
既出かもしれないけど、知らない人、是非チェックをお勧めする。

28 :病弱名無しさん:03/08/09 13:57 ID:u34hdBGw
追記・・・長くなりますが許して。多分参考になると思う。

西原氏は『健康は「呼吸」で決まる』っていう本の中で
「顎の障害は寝相・片噛み・口呼吸の3つの癖によって起こる」
と言い切ってます。
私は自分の場合の原因は、もともと歯並びが悪かった事と、
日々のストレスと、疲労や寝不足のため毎晩噛みしめがあった事
だと思ってたんですが、そもそも歯並びが悪くなったのが、
赤子の頃におしゃぶりを早く卒業しすぎて、鼻での呼吸が身に付
かず口呼吸になってしまい、口呼吸を常習してると様々な原因で
(長くなるので省きますが)歯並びが悪くなり、片噛みや寝相の
悪化などの悪習を併発し、結果的に必ず顔や身体全体の骨格を歪
ませてしまう事になるのだそうです

29 :病弱名無しさん:03/08/09 13:58 ID:u34hdBGw
追々記・・・

私は物心ついた当時から思いっきり口呼吸で、つーか出っ歯だった
ため口が閉じず、(むりやり閉じる事はできるがウメボシ顎になる)
いっつも右側でものを食べて、座る時は足を組み、横向きで眠って
ました。噛みしめ防止にマウスピースを作ってもらってましたが、
結局マウスピース噛みしめて寝てたのでよけいと悪化し、朝起きた
ばかりだと口が動かなくて喋れない、お粥かスープしか食せない、
歯医者に行ってももう口が開けられない、という最悪状況に陥って
ました。しかも、日々悪化してるのがよく分かった。

こんなんじゃ外科手術なんかしても絶対またズレる!と思い、何か
自分に根本的な原因があるはず、と色々本を読んでみた所、西原氏
の著書に出会って、3つの癖に気付いて根性で強制しました。

医者にかかるのと違い、自分で癖を矯正するだけならお金かかんない
し(でもけっこう努力は必要)、自分も当てはまるなーと思った方、
まずはこの癖の矯正を励行されることをお勧めします。

信憑性の薄い昨今の医者の言うことよりも、西原氏の著書にある
内容は理にかなってる事が多かったので、こちらも読んでみると
いいと思う。面白かったし、私の症状はマジ治りました!

32 :歯医者:03/08/09 17:47 ID:qntfB9m5
>>21
すばらしい!よくそこまで理解してみえますね。
スプリントをいれて良くなるのはより顎位になるからじゃなくて
咬めなくなるからなんですよ。ようするに喰い縛りがなくなるから、、、
スプリントいれば噛み合わせを変えて、それで顎の調子が良くなって
その高さで補綴して、(全部の歯に被せものをする)しばらくよかったんだけど
2〜3年で再発したなんて、補綴を自費のでやってるばあい、何百万
とかかりますから、裁判になることも少なくないんですよ。

頬の筋肉の血流障害が原因ですから、頬の筋肉の血流マッサージが効果的です!

41 :病弱名無しさん:03/08/10 12:20 ID:ef5g22A3
私(♀)はもう顎関節症を10年以上患ってるけど、最近気にしなくなったよ。
今でも顎はガクガクするけど「私にとってこれが普通」と思うようにさせてる。
肩こりもくびの凝りもあるけど毎日少しずつほぐす程度。

「ガクガクするのは良くない、病気なんだ、治療しなくては」と思うと
余計寝ているときに食いしばりながら寝ているようでストレスがかかる。。

ただ疲れたりすると奥歯が痛くなったり顎が痛くなったりするけど、
以前より神経質ではなくなったよ。
それに殆どの人が顎関節症と聞いてからもっと気分的に楽になった。

中には酷くなって口が開かなくなる人もいるみたいだけど(私も一回なった)、
うまいもの食べて横向きを控える、適度な運動、顔のストレッチをするようになってからはさほど気にならない。
それだけを考えてしまうと鬱になっていくけど、自分で気にならなくするのも治療のひとつでは?と思う。。
あまり参考にならないでしょうが書かせていただきました。。

43 :病弱名無しさん:03/08/10 20:43 ID:v4sFN8WU
横向きに寝るのをやめるだけでかなり減るんじゃないか、顎関節症のヤツ。

71 :31=34:03/08/15 15:34 ID:vYXB/WNX
>>62
ありがとうございます。
実は、パンピングする時に針が関節にたどり着く前に「何か」に当たってしまったので
もう少し詳しい検査をすることになりました。
骨が癒着していなければ良いのですが・・・さすがに骨切り手術は怖いです。

私も、これからは気合を入れて、自分の悪い癖を見直し、改善していきます。
顎関節症の治療を始めてから、たった5か月でここまで悪化してしまったので、
今まで、相当、顎にダメージを与え続けてしまったと、反省しています。
いまだに、少しでも気を緩めると、思い切り噛み締めてしまう癖は、絶対なおします!

>>60
情けない話ですが、自分では5mm程度しか開けられません。
先生に強制的に開けてもらっても、10mm程度です。
今、病院では流動食に近いようなものを食べて生活しています。
私も早くハンバーガー・・・なんて贅沢言わずに、
普通の食事だけでもいいから、食べれるようになりたいです。

>>66
基本的には血流を良くすることで症状が改善するので、暖めます。
熱湯で絞ったタオルなどを使うと効果的です。
ただ、顎に炎症がある時は、暖めると症状が悪化するので、冷やしてください。
お風呂に浸かった時に痛みが強くなる時は冷やしましょう。

・・・と、私が入院している病院で教えてもらいました。参考になれば良いのですが。


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